学童保育ぱんだ組の春休みが終わりました。
昨年度は例年とは違うことがたくさんあって、大変でもあり、新しいことが
たくさん始まった忘れられない年でもありました。
そんな春に学童保育を巣立っていく子どもたちもいました。
A君はいつもと変わらず、元気過ぎる力でみんなと遊び、ドッジボールや泥んこ遊びなどに
興じていました。でもときに、泣いている下級生がいると「いつまでも泣いてもしょうがないぞ!」と
慰める姿に成長を感じました。
Bちゃんは保育者たちに丁寧な手紙とプレゼントを届けてくれました。
手紙には感謝の言葉と、これからの抱負が書かれてあり、私に対する「がんばってください」
との応援もあり、ジーンとくるものがありました。
C君はお父さんと一緒に、中学校の制服を着て挨拶に来てくれました。
中学での野球のことや、これからの進路についても教えてくれ、C君の
甲子園出場が楽しみになりました。頑張れ!
そして、別れだけではなく再会もありました。
学童保育を卒業した中学生が遊びに来てくれました。
近況や部活のことなどを、昔と変わらない雰囲気で明るく話してくれ、こちらも
「年少さんのときに勝手に三輪車乗って、園庭でおったけんビックリしたんよなぁ~」と
思い出話に花が咲きました。
いろんな別れや出会いを通して、子ども達の成長を感じる春でした。
こんな大変な時代ですが、それでも前に進んでいく子どもたちを見て大人として
勇気をもらいました。
また会える日を楽しみにしています。
学童職員