1月9日の給食は「七草がゆと高野豆腐煮とかぼちゃの煮物」でした。
保育所では、食べやすいように、醤油味つけたお粥と
普通に塩味のお粥とセレクトメニューでじゃこと梅干
をつけました。
せり・なずな(ペンペンクサ)、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら(ハコベ)、
ほとけのざ(コオニタビラコ)すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)
これが七草です。
(順番にはならんでいません)
七草がゆのいわれ
正月7日の朝に無病を祈って7種類の野菜をかゆにいれてたべます。
もともとは中国の風習で、春の七草をかゆに煮込んで神に供えるとともに
家族で食べ、万病・邪気を払うために行われた行事でした。
芽吹きのエネルギーをもらって、無病息災の願いをこめておかゆをたきます。
保育所でも、行事食として毎年幼児さんに給食で作っています。
お米を洗い、いっぱいのお水で煮てつくります。
お米が花がひらいたようになったらできあがりです。
ここに一回ゆでた七草を入れて煮込んでいます。(青臭さがなくなるので)
年少さんは食べなれていない子は残してしまいましたが、
セレクトでつけたじゃこがよかったのか、
思った以上に食べてくれました。
配膳するときに、「これ朝に食べたよ」「これ、家でたべた」
などの声が数人にきけました。お家でも七草がゆを食べたのですね!
無病息災で一年が暮らせますように・・・。
調理室