私は保育補助として午前中だけの勤務です。子どもたちも担任の先生とはなんとなく違う先生だという認識はある感じです。
どんぐり組のAくんはおしゃべりが上手になりはじめた頃から私のことをR子さんと下の名前で呼んでいます、R子先生ではなくR子さんです。
他の先生が私をR子さんと呼んだのを聞いて覚えたのだと思っていました。
でも最近Aくんが私をR子さんと呼ぶ理由がわかりました。
何度か???と思う出来事がありまして・・
ある時は~
ヒモ通しをしていたAくん、たまたま横で私が見守っていたのですが、ヒモ通しが終わると
「はい、R子さん使っていいよ!」と渡してくれたんです。ありがとう、でも私待ってたわけではないのですが???
またある時は~
パズルをしていたAくん、その時も横にいたのですが
「R子さんすぐ終わるからね、終わったら貸してあげるからね」
んん??私パズルするの??一人で・・??
担当の先生と顔を見合わせて・・もしかしてAくんは私のことを友だちだと思ってる??
まさかね~さすがにそれはないよね~と話したのですが
またまたある朝~
外へ遊びに行くとき、子どもたちは入口の細長い椅子に座って靴をはきます。
それを担任の先生といっしょに手伝ったり、時には見守ったりしているのですが
Aくんも座ってはいているとき
「R子さんここ空いとるよ、ここ座りな!」
えええええ!私立って靴はけるよ、ていうか・・もう靴はいてるし
やっぱりだ!!
「ねえねえAくん、R子さんは先生なの?お友だちなの??」
「R子さんはお友だち~」
そうかそうか私はお友だちなんだ・・・クラスメイトなのね・・・
すごく大きくて、すごくすごくオバチャンだけど
複雑だけどすごくうれしかったりして♪♪これからもよろしくねAくん♪