本当に暑い夏でした。
西光寺保育所のぱんだ組(学童)でのおよそ1か月の夏休みが終わりました。
子どもたちにとって、いろんなことがあった夏休みだったと思います。
今日はそんな夏休みの様子を写真とともに振り返りたいと思います。
まずは、夏休みが始まる前からスタートしていたあの壮大なプロジェクト、
「牛乳パックで船を作ろう!」です。※この本を参照
102個の牛乳パックを集めて、1個ずつ飲み口部分をボンドで接着。
その後、それをガムテープでくっつけていきます。
何日もかけて、いろんな人の手をかりながら、
そしてついに完成!
みんなで運んで、
進水式。浮かべます。
さぁ、夏休みの集大成。うまくいくでしょうか!?
完結。そして水を吸い込んだため片付けとなりました。
たった1日のために、それでもみんなの思いが詰まったこの船を片付けるときには感慨深いものがありました。
夏休みのヒットゲームは、やはり、
「カルテット」です。
外国では古典的なゲームですが、日本での知名度はまだまだ。でも、すんごく面白いゲームなんです。
ルールは、4枚で1セットとなるカードを集めていき、最後に1番多くの4枚組(カルテット)を集めた人の勝利というものです。
カードを集めるために目ぼしい人に聞かなければなりません。
「8の青、ください!」
持っていれば相手に渡さないといけません。
こうして4枚組(カルテット)をたくさん作っていきます。
「え~、なんでわかるん!?」
「カード、見たやろ~!?」
などなど。
やはり高学年の子が強いですが、やっぱり強いのはオ・ト・ナ♡
手加減せずにみんなからカードをいただきました。まだまだ負けるわけにはいきません。
そして毎年恒例となっている、
遊びの根っこ研究所 長松広志さんによる工作教室。
今回もたくさんの楽しい工作を用意していただきました。
作るときは真剣に。
できあがったらみんなで飛ばします。「飛べ!スカイスクリュー!!」
空に舞い上がれ!
その他にも、ポケモンに進化してみたり、
卓球をしたり、
泥んこで泳いでみたり、
シャボン玉をしてみたり、
ちょこっと昼寝もしてみたり、
トレスタ白山でお楽しみ会のバイキングやプールを楽しんだり、
掃除機を寝ながらかけてみたり、
新居を作ったり、
いろんなことをして過ごしました。
そして学童の子どもたちと過ごして思ったこと。
それは、いろんな色を持った子どもたちがいるということ。
のんびり屋のマイペースもいれば、せっかちな短気者もいる。すぐに行動に移す子もいれば、じっくり考える慎重派もいる。
それが1つ屋根の下で混じり合う。笑顔で混じり合っていい色になっていく、時にはぶつかり合ってぐしゃぐしゃに涙していい色になっていく。
ここは、そんな素敵な子どもたちの居場所なんじゃないかなぁと思いました。
今年は、昨年度で卒業していったガキ大将的な6年生に代わる存在がまだ現れずに夏を終えてしまいました。
そんな色を持った子が現れてくれることを少し期待しつつ、次は冬休みを楽しみにしたいと思います。
そして保護者の皆さま、ご理解とご協力、ありがとうございました。
学童担当