2014年5月27日 火曜日
日々成長を見せてくれる子どもたち。
先日、学童保育ぱんだ組でこんなことがありました。
2年生の女の子、AちゃんとBちゃん。仲良しで、よく一緒に遊んでいます。
この日、Bちゃんは習い事があってお家へ帰ったので、Aちゃんは一人でぱんだ組に帰ってきました。
帰ってきたAちゃんは、「Bがおらんけん、つまらん。」と言い、
「先生、今日は私も家に帰って、一人で留守番する方がよかったわ。」
「ええ!Aちゃん、もう一人で留守番できるようになったの?すごいねぇ。」と言うと、
「もう!そんなん、できるわけないやんか!!もっと大きくならんと無理や!」

泥だんごの山?ピラミッド?
そんな私たちの会話を聞いた3年生の男の子が、
「おれ、家の鍵もっとんで。お母さんが早く帰ってくる日は、家に帰って、一人でまっとくんや!」と得意げに言ってきました。
子どもたちにとって「一人で留守番」はとても不安でとても大変なことです。
でも大きくなるにつれ、「ちょっとの時間なら家に帰って留守番できるかな。」「家に帰って、近所の友達とあそびたい。」そんな気持ちがでてくるんですよね。

みんなで協力して天井まで届きそうなタワーができました!
初めて『一人で留守番』をまかせた時、保護者の皆様が「大丈夫かな?」と心配しているのと同じように、私たち学童保育の担当も「大丈夫かな?」「ちゃんと留守番できてるかな?」「困ってないかな?」と一緒にドキドキしています。
そして留守番ができた子たちは「大丈夫だった。ちゃんとできた。」と自信にあふれ、一回り大きく成長した姿をみせてくれます。
こうして成長するたびに学童保育の利用が減っていくので、私は少し寂しいのですが、「ここは喜ぶところ!」と、学童さんたちの成長を保護者の皆様と同じように喜んでいます。
とはいえ、子どもたちには「困ったことがあったら、いつでもぱんだ組に来たらいいんだよ。」と伝え、受け入れ態勢はバッチリです!
その他職員