2014年1月21日 火曜日
学童保育ぱんだ組に「ただいま!」と帰ってきた小学生たちは、思い思いに宿題にとりかかります。
小学生の宿題と侮るなかれ、これがなかなか難しいのです。

でも、わからないことを「わからない」と言うことは何も恥ずかしいことではありません。
わからなければ聞けばいい!
だから、子どもたちも
「わからん!教えて!」とたくさん質問してくれます。
そこでさらさらっと教えてあげられるとかっこいいのですが、なかなかそうはいかず、一緒に考える日々です。

たとえば・・・
①「家庭ほうもん」の「もん」って門?問?
②「工場のきかい」と「きかい体操」は同じ漢字?
③「1ヘクタールは何平方メートル?」
ほかにも・・・
④「先生、『ちいごえ』って何?」
⑤「先生、『おとここ』って何?」
⑥「世界平和のために今日からできることって何がある?」
⑦「今日の○○集会の作文って何書けばいい?」
みなさん、さらさらっと答えられましたか?
私は毎日、子どもたちと一緒に勉強させてもらっています。
みんなが安心して疑問に思ったこと、なんでも聞きたいことをきけるような雰囲気づくりを大切にしていきたいと思います。
<答え>
①家庭訪問 門は間違いです。
②工場の機械、器械体操
③1ヘクタール=10000平方メートル
④『ちいごえ』は『小声』のことでした・・・読み仮名を書く宿題で「小」は「ちいさいの『ちい』」と呼んでしまっていました。
⑤『おとここ』は『男子』のことでした・・・これも読み仮名を書く宿題での間違い。
「ちいごえ」と「おとここ」は、書いたものの、「何か違う?」と思い、質問してきたようでした 😀
⑥これは「う~ん、何ができるかなぁ」と一緒に考えているうちにお迎えがきて時間切れになりました。難しいですね。
⑦これもよく聞かれます。「私、その集会に参加してないからなぁ。どんなことしたの?」と、まず話を聞くようにしています。
その他職員