先日、くるみの部屋の窓からおおきなクレーン車が見えました。
「見て、見て!おおきなクレーンが来てるよ」
「なになに?」
積み木やお絵かきの手を止めて、喧嘩をちょっと中断して窓の外に注目!
クレーンが電信柱を引っこ抜こうとしている?
そういえば以前新しい電信柱を立てていました。その、すぐ隣にある古い電柱を処分しに来ているようです。
どんな風にするのか?そう思いませんか?
子どもたちよりよく観察していた私がお知らせします。
ワイヤーのわっかを電柱に通して、そのワイヤーをクレーンで引っ張り上げ地面に深く埋まっているのを抜いていく。
長いから少しずつ少しずつ・・・
道路に横たわった電柱をどう運ぶのだろう?と思っていると・・
コンクリの電柱を電動のこぎりでキーーンと半分に切りました。
その時コンクリの粉じんが飛ばないように、袋みたいなものをのこぎりに装着していました。
半分になったものをトラックに乗せて終了。
子どもたちは、最初は喜んでいたけど、最後まで喜んでいたのは私だけだったようだ・・・
子どもたちと一緒におもしろいこと、不思議なこと、いろいろなことをキャッチできるアンテナを常に張り巡らして、共感できる自分でありたいと思っています。
幼児職員